ねこと、手をつなごう。

「ねこと人間のしあわせな共生」をさまざまな角度から考えて行くブログです。

「ね、コ」展:猫を愛したデザイナー山城隆一さんの個展を観てきた

 

グラフィックデザイナーと詩人の感性から描き出された「幸せな猫たち」の傑作

渋谷西武で開催されている「ね、コ」展という展示を観てきました。これらは日本のグラフィックデザイナーとして有名な山城隆一さんという方が、ご自身の飼い猫たちをモチーフとして描いたアート作品です。私も一応グラフィックデザイナーを生業にしており(あくまでも細々となので、この先生とは比べ物になるはずもないのですが)、デザイナーの視点で描く猫というコンセプトが気になって観に行きました。「猫を描いて世の中を幸せにした人、山城隆一。」というキャッチコピーもアートで素敵です。私も自分が死んだあと、こんな風に何らか世の中を幸せにした人と言われたいなと憧れます。

 

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通常料金500円でも安いと思いましたが、クラブオンカードを持っている方は300円で入れるそうです。大盤振る舞いですね。 

 

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デザイナー山城隆一さん

 

いつもの風景の中に、さりげなく溶け込む猫たち

「ね、コ」展の感想としては、こんな風に自身の仕事や生活の一部として、「猫たち」に囲まれて暮らせるって幸せなことだなぁと感じました。山城さんはたくさんの保護猫(その当時そんな言葉はなかっただろうと思いますが)たちと、自然に同居している感じに無理や違和感がないように思いました。「ねこ様」として溺愛するでもなく、「餌をくれてやっている飼い猫」と上から目線になるでもなく、ただ気づいたらいつもひとつ屋根の下のどこかにいて、お互い普通に暮らしているのが当たり前、という雰囲気。

彼の作品たちを眺めていて、私も何気なく、普通に、猫たちと暮らしていける幸せってステキだなとあらためて感じました。

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なぜか会場内はスマホカメラOK。ご自由にどうぞでした。写真展や美術展はダメなところが多いのが普通だと思っていたので、せっかくだしいろいろ撮ってみました。SNSにアップしてねという最近の流れなのかな。

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どの作品も色鮮やかで表情豊かな猫たち。さすが、絵になります。

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アクリルやパステル等様々な画材を使って描かれている絵ですが、近づいてよく見ると麻ひもがついていたり、薄い木の板にスタンプが押されているものが貼られていたり。自由で素敵なアートです。

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私が行ったのはゴールデンウィーク中の平日昼間でしたので、そんなに混んでいませんでした。それでもお客さんはひっきりなしにやってきていました。こういった展示は、出口でグッズを購入するのも楽しみのひとつなのですが、あまり種類がなく選択肢がありませんでした。